PADDLIST for SeaBass PSS-611Mの御紹介

田吾作でございます。

今回は、3月に発売が決定したカヤックフィッシング専用ロッド「PADDLIST」の第2弾となる、シーバスモデル「PSS-611M」の御紹介です。

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昨年7月に発売された「PSS-67L」は、カヤックシーバスフィッシングロッドとしてはライトモデルと位置づけておりましたが、今回発売になるモデルは、「PSS-611M」というモデル名からわかる通り、6フィート11インチのミディアムパワーのモデルとなります。
(PSS-67Lの「L」は「Light Power」の「L」、PSS-611Mの「M」は「Medium Power」の「M」です)

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( PSS-67Lよりも4インチ(約10cm)長く、パワーが強いロッドという事です)


ちなみに、皆さんご存知かとは思いますが・・・

「1フィート = 12インチ」ですので、ロッド長に関して別の言い方をすれば、「PSS-611Mのロッド長は、7フィートより1インチ(2.54cm)だけ短い」とも言えます。

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(左:PSS-67L 右:PSS-611M)


そして、カヤックシーバスフィッシング専用と謳うからには、当然「PSS-67Lの御紹介」の際に記載した「カヤックシーバスフィッシング専用ロッドの開発コンセプト」を継承しております。
(開発コンセプトはこちら → カヤックフィッシング専用ロッド パドリスト for SeaBass PSS-67Lの御紹介

つまり、「PSSー611M」は、「PSS-67L」と同様にカヤックシーバスフィッシング専用ロッドのコンセプトを継承しつつ、以下の図のように使用ルアーやターゲットとする魚のサイズを上げた「PSS-67L」のパワーアップ版なわけです。

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ちなみに、「PSS-611M」のリリース時期は、当初は「PSS-67L」の3ヶ月後位を予定しておりました。

なんで、リリースが大幅に遅れてしまったかというと・・・・

「PSS-611M」のテスト項目の一つに、前回リリースした「PSS-67L」で好評を頂いていた8cm前後のミノーや、15g前後のバイブレーションを扱った際の素晴らしい操作性を、13cm前後のミノーや1オンスクラスのバイブレーションでも同様に実現するという項目がありました。

ところが、ターゲットとなる魚のサイズや、扱うルアーのサイズをあげると、当然強いロッドが求められるのですが、強いロッドというのはどうしても重くなってしまいがちで、上記のテスト項目を中々クリアする事ができませんでした。

「PSS-67L」の開発時に、「PSS-611M」のパワーとアクションの見極めを平行に進めていたため、昨年末の時点でパワーとアクションはOKが出ていたにも関わらずリリースが遅れたのは、このテスト項目をクリアするのに時間がかかってしまった事が原因な訳です。
(そんなわけで、秋のティップラン開始時期が遅れたりしたわけですが・・・)

でも、予想外に時間がかかってしまった分、納得の行く出来に仕上がりました。

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ちなみに、他社のロッドでは余り聞かない6フィート11インチという長さに至ったのも、ロッドバランスを求めた上での解決方法の一つでもあります。

では、カヤックシーバスフィッシング専用ロッド第2弾となる「PSS-611M」とは、一体どんなロッドなのか??

ということで、以下に「PSS-611M」の特徴を記載させて頂きます。


■「PSS-611M」の特徴
①大きめのミノー・オンスクラスのバイブを容易にキャスト・ジャークできるロッドバランスとパワー

通年シーバスを狙うことができるカヤックフィッシングですが、一年の中でも特別な時期があります。

それが、初秋~初冬までの産卵前の荒喰い期間。

この時期は、他の時期と比較して、釣れるシーバスのパワーもサイズも段違いです。

また、ベイトサイズもアップするこの時期は、ミノーを使用する場合、カヤックフィッシングで一般的に言われている「8cm前後」よりも大きなサイズのルアーを使用する機会が非常に多くなります。

そして、カヤックシーバスフィッシングにおけるトゥイッチ・ジャークの有効性は、産卵前の大型シーバスが狙えるスペシャルな時期においても揺るぎません。

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(8cm前後のルアーではなく、大きめのルアーが中心になります!)


また、冬になると産卵を控えた大型のシーバスは深場を意識するため、実釣エリアもシャロー中心からある程度水深のあるエリアが中心となる事も多く、バイブレーションを使用する場合も、大きく重いバイブレーションが主流になります。

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(軽めのバイブではなく、1オンス前後のバイブが中心になります!)


当然、大きめのミノーやオンスクラスのバイブは、8cm前後のミノーや軽めのバイブよりもキャストやトゥイッチ・ジャーク時の負荷が大きくなるため、ロッドパワーが要求されます。

また、パワーを単に上げただけでは重くなってしまい操作性が悪くなってしまうため、高い操作性や疲れにくさを求めるには自重の軽さやロッドバランスも要求されます。

「PSS-611M」は、「PSS-67L」で8cm前後のミノーや、15g前後の軽めバイブレーションを扱うのと同じように、大きめのミノーやオンスクラスのバイブを扱えるよう徹底的に開発・テストを実施。

カヤックから大型のシーバスを狙うのに、最高のパワーとロッドバランスに仕上がりました!


②モンスタークラスの鱸にも主導権を渡さないロッドパワー
カヤックにおけるシーバスフィッシングを通年で見た場合、1月から9月まではフッコクラスが中心ですが、10月後半に入ると60アップの魚が中心となり、セイゴやフッコではなく60アップや70アップの丸々太った魚が爆なんて状況も発生します。

そして、春~夏の時期には滅多にお目にかかれないモンスタークラスの魚に遭遇することも!!

当然、ライトモデルの「PSS-67L」でも、60アップの丸々太った魚はもちろん、モンスタークラスの魚もキャッチする事は可能です!

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鬼パドルRideingでお馴染みのっちさんも、PSS-67Lで90アップキャッチしております)


しかし、キャッチするまでのファイト時間はどうしても長くかかってしまいがち。

良型の鱸が爆釣なんて時は、ファイト時間は短いほうが嬉しかったりもするわけです。

「PSS-611M」は、「PSS-67L」よりパワーアップしたブランクにより、釣れる魚のアベレージサイズが上がる時期に、より楽に、安心してキャッチすることが可能です。

しかも、パワーがありながらもシッカリ曲がるブランクにより、魚とのやり取りの楽しさも十分に味わう事ができます。


③チタン製Kガイドによるスモールガイドセッティング
「PSS-67L」と同様に、「PSS-611M」も全ガイドにチタン製Kガイドを使用した、スモールガイドセッティングを採用しました。

キャスティング系のロッドでの、Kガイドによるスモールガイドセッティングは、恐らく「PSS-67L」が業界初だったのではないでしょうか。
(違ってたらゴメンなさい・・・・)

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では、スモールガイドセッティングにはどのようなメリットがあるのか!?

「PSS-67L」と同様に、Kガイドによるスモールガイドセッティングを採用したスミス社のトラウトロッド「ラグレスボロン」のHPに、Kガイドによるスモールガイドセッティングの効果が記載されていましたので、ここで紹介させて頂きます。
(smith HP からの抜粋です!)

《瞬動》
ガイドの中でのラインの暴れが無く、ロッドの不要なブレも無い為、ここぞ! というシーンでルアーに動きを与えたい瞬間、タイムラグなしで、アングラーの意思を瞬時にルアーに伝えます。

《瞬感》
ラインをブランクに限りなく近づけることで、トゥイッチング、リーリング、キャスティング時の感度を飛躍的に向上させました。

《極軽》
極小ガイド設定による大幅な重量軽減により、先重り感のないシャープなロッドバランスを実現。

《満飛》
バットガイドでのライン抜け抵抗は増すものの、その先のガイドによるライン抵抗をゼロに近づけられるため、キャスティングの飛距離は従来のガイドシステムと変わりませんが、放出されるラインのループが小さくなることで、風などの外部抵抗を受けにくく、常に、バラツキの無い安定した飛距離が得られます。

如何ですか?

既に「PSS-67L」をお使いの方は、そのメリットを実感なさっているでしょうから、「あるあるぅ~~!!」と同感して頂いたかと思います。

パドリストのシーバスモデルPSSシリーズに採用しているスモールガイドセッティングは、疲れにくいロッドバランス、そしてトゥイッチ・ジャークを容易に実現するといった操作性の向上を実現するにあたり、非常に有効な手段なのです!


④ロッド流出防止用D管を標準装備
「PSS-67L」で採用されたスクリューキャップ式のロッド流出防止用D管を「PSS-611M」でも採用しました。

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(ロッドエンドのスクリュー式キャップを外すと・・・)


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(D管が現れます!!)


これにより、沈の可能性が高いサーフからの出艇・着岸時等に、ロッドと艇をリーシュコード等で固定することで、沈によるタックルの流出を防ぐことができます。

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また、D管をロッドエンドに装備したことにより、D管がバランサーの役目も果たしており、先重り感を感じさせないロッドバランス設定にも貢献しています。(疲労軽減、トゥイッチ・ジャークのしやすさにも貢献しています!)


⑤90度の角度での強度を重視
これも「PSS-67L」と同様ですが・・・・

水面で近い位置で座って釣りをするというカヤックフィッシングの性格上、ボートロッドよりもロッドが立ちやすい事を想定し、90度の角度(いわゆる「逆し」の字)での強度を重視した設計になっています。
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ilust by banzy


そのため、比較的速やかにフルベンド状態になりますが、ここからの粘り腰は広いです。

だからといって、「どれくらいやったら折れるかな?」なんて、無茶な負荷はかけないで下さいね(笑)



以上、ざっくりですが製品PRでした。

秋から冬にかけてのブリブリの鱸狙いで、シーバスロッドの購入を検討しているカヤックアングラー方は、是非とも候補の1本に加えてみて下さいm(_ _)m

価格等については、スミス社のHPに掲載されておりますので、そちらの方で確認をお願いします。

(スミス社のHP → PADDLISTの紹介ページ

なお、「PSS-67L」をリリースした時と同様に、今回も毎週金曜日の夜10時から放送されるkayak55が提供する「kayak55.com ustreamTV」にて、PSS-611Mを紹介させて頂くことになりました。
(kayak55.com ustreamTV → http://www.ustream.tv/channel/bakucho-ch

放送日時は、2月25日(金)の22時からとなっており、banzyと二人揃って出演させて頂きます。

スミス社からもプレゼントを沢山提供して頂いておりますので、是非とも生でご視聴して、ツイッターで質問等をガンガン書きこんで頂ければと思いますm(_ _)m

なお、質問の内容は「PSS-611M」に関する事以外でもOKです!!

それと・・・・

3月に横浜で開催される国際フィッシングショーにおいて、パドリストのシーバスモデル「PSS-67L」、「PSS-611M」をスミスブースにて展示しますので、実際に触りに来て頂けると幸いです。

国際フィッシングショーにお越しの際は、スミスブースに是非お立ち寄り下さいm(_ _)m

by banzy1998 | 2011-02-14 17:50 | 製品紹介  

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