プロショップは、やっぱり頼りになります!!
今回の週末は、生憎の予報だったので、FUNさんにお願いしていた新艇を引き取りにいってきました。
新たに追加した艇は、ドリフタ- → ターポン140 → ターポン130T(ステラ先生の艇を引き継ぎました!)に続く4艇目となるレボリューション13。
田吾作にとって、始めての足漕ぎのカヤックです。
(今回は乗り換えではなく追加です。)
で、納艇前に色々と艤装について悩んでいた田吾作。
ご存知の通り、ターポン140にはレールシステムが導入されており、好きな場所に簡単に艤装品を装着でき、且つ簡単に取り外しが可能でしたが、レボリューション13には、レールシステムが無い事に加え、ドライブが着座位置の前面にあるために、「どうやって艤装しようか・・・」と色々と思案していました。
ちなみに、田吾作の理想はというと、今乗っているターポンと同様に、ロッドを握る右舷側のスペースには極力何も置かず、ロッドを3本詰める事。
つまり、現在のターポンの艤装は色々と試行錯誤した結果行き着いた、田吾作の釣りのスタイルにバッチリあった艤装なわけです。
そんなわけで、田吾作がレボリューション13に求める艤装要件は3つ
①ターポンと同じ艤装にしたい!
ターポンと同様に、キャストやトゥイッチ・ジャーク、やり取り等の邪魔にならないように、ロッドを握る右舷側はスッキリさせたい。
②簡単に艤装品の位置の移動や取外しができるようにしたい!
始めての足漕ぎなので、乗ってみたら色々と微調整をしたい所が出てくる可能性があるため、ターポンシリーズのレールシステムの様に、簡単に取り外しや位置の移動ができるようにしたい。
③艤装品をターポンと流用したい!
場所や海況に応じて、ターポン140とレボリューション13を乗り換えるつもりなので、艤装品はターポンで使用していた物を流用したい。
と、何ともワガママな要求だったりするわけです(汗)
ちなみに、今回お世話になった木更津のFUNさんは、艤装品が超充実していて、揃わないものは無いと言っても過言では無いくらい、大抵の物が置いてあります。
でも、流石に上記の田吾作のワガママな要求を叶える艤装品は、一般的に流通している物には無い(笑)
そこで、FUNさんにワガママな要求をぶつけてみたところ・・・
「うちのオリジナルの艤装品を使いましょうか!」
と、不器用な田吾作には全く思いつかない回答が返ってきました。
というわけで・・・
工作開始です(笑)
ちなみに、既にFUNさんで販売しているオリジナルパーツが、このプレート!
このプレートが実は偉いスグレ物で、RAMだろうがスコッティーだろうが簡単に装着・脱着が可能なんです!!
まずは、このプレートを艤装を施したい艇の部分に固定します。
で、RAM仕様の艤装品を取り付けたい場合は、このプレートの穴が開いている好きなところに、FUNさんが加工したネジが装着されたラム玉をクルクルとネジ込みます。
当然、ネジ式なので、簡単に装着・着脱が可能です!
そして、スコッティー仕様の場合は、スコッティーのベースを取り付けるFUNさんオリジナルプレートに・・・
スコッティーのベースを取り付けて、先ほど紹介したプレートの穴の開いている好きな所に取り付けます!
さらに、魚探の振動子も、FUNさんオリジナルの魚探カバーに取り付けるL字型のステイでバッチリ!
当然、アンカートローリーシステムも前後に装着!
と、こんな感じで不器用な田吾作には考えられないスピードで、レボリューション13の艤装がバンバン進んでいきます!
唯一、田吾作が行った作業と言ったら・・・
ステッカーを張る事くらい(笑)
そんなわけで、終わってみれば、田吾作の要求していた3つの艤装要件を全てクリアしたレボリューション13が完成!!
パッと見た感じが、以前のターポンと比べて違和感が無い事が、田吾作の理想を見事に実現してくれたFUNさんの力量の証です!!
ちなみに、FUNさんのスゴイ所はというと、手漕ぎ、足漕ぎの両方のフィッシングカヤックで現場にバンバン浮いて、あらゆるフィッシングカヤックのノウハウを持っていることに加え。
淡水から海水のあらゆる釣りに精通していること。
そして、オリジナルの艤装品を持ち前の器用さでサクッと作ってくれたりと、まさに走攻守の全てが揃ったプロショップな所なのです。
まぁ、唯一の欠点は、木更津の越後屋の異名を持ちながら、実は商売っ気が感じられない所ですかね(笑)
考えてみれば、FUNさん以外にも、千葉にはホエールさんやチャン松が店頭に立つkayak55実店舗もあるわけで、内房をメインに活動できる範囲に住んでいる方は、本当にカヤックフィッシングを始めやすい環境にありますよね!
内房界隈をメインフィールドにしている方で、カヤックフィッシングに興味のある方、そして色々と艤装等で悩んでいる方は、FUNさんやkayak55のような経験豊富なスタッフがいるプロショップを活用する事が、釣果だけでなく、安全面やルール、そして艤装等々のスキルアップへの近道になると思いますよ!!
※今回、田吾作が色々とお世話になったFUNさんはコチラ!
■木更津FUN
http://www.funweb.jp
〒292-0834
千葉県木更津市潮見5-1-30
TEL:0438-38-3188
by banzy1998 | 2012-07-10 00:09 | ショップ