ファーストインプレッション

田吾作でございます。

今回は、レボリューション13の進水式にカーマンさんと一緒に出撃してきました。

ところが、徐々に風が弱まり風向きも陸風になる予報が外れて、更に海況が悪化(汗)

早々に撤収して、風が収まるのを待ちましたが状況は変わらず、そのまま撤収ということで、残念ながらエソのみで終了です(汗)

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(まぁ、安全第一ということで已む無しです。)





そんなわけで、今回はネタが無い・・・

ただ、釣りには最悪の海況でしたが、レボリューション13のポテンシャルを知るには最高のコンディションでしたので、ファーストインプレッションをレポートしたいと思います。

まず、当日の海況はというと・・・

場所:内房某所
風速:北~北西の風が撤収を決断するのに十分なレベル。
海流:この場所特有の速い潮流でした・・・・
海況:釣りをしていて全く楽しめない海況でした・・・・

と、見事に予報がハズレて釣りには最悪ですが、レボのポテンシャルを知るには最高のコンディションでした(苦笑)

で、田吾作のホビーレボリューション13のファーストインプレッションですが、一言で言うと「驚愕」という言葉がピッタリ。

具体的に言うと・・・

①圧倒的な走破性
以前、FUNさんからレボリューション13を借りた時は、凪の富津北。
その時は、「大したことないな・・・」というのが正直な印象でした。
恐らく、穏やかな海況なら、連続で何時間も漕がないカヤックフィッシングの場合、ターポン140の方が巡航速度は速いかもしれません。
でも、この日の様な海況では、レボリューション13は、手漕ぎのカヤックとはケタ違いの走破性を発揮しました。
ちなみに、以前この日と同様の海況の日にターポン140で同場所に浮いた時は、GPS計測で必死に漕いで2~3km。
ラダーが無い艇だと、出艇場所に戻れないかもしれません。
そんな中、レボリューション13はというと、電話したり、飲み物飲んだり、スマホいじったりしてGPS計測5km前後のスピードで帰ってこれました。
話しには聞いてましたが、実際に体験すると本当に異次元の世界でビビリます。
特に、手漕ぎの経験が長い人(荒れた時に浮いた経験が多い人)ほど、この凄さに驚愕すると思います。

②意外と高い安定性
カタログ上の艇幅が72cmと、フィッシングカヤックの中では艇幅は比較的細いレボリューション13。
ターポン140の艇幅71cmと対して変わらないので、安定性に関してはターポン140と同程度かと思っていました。
ところが、当日は相当なウネリでしたが、想像以上に1次・2次安定性が高く、横や斜め後ろから相当なウネリをくらっても沈する気がしませんでした。
ターポン140とは比較にならない程の安定性です。
ただ、安定性の基準は、普段乗っている艇との比較です。
トライデント13から乗り換えた仲間が、「一時安定性はイマイチ」のような事を言ってたような気がするので、トライデント13よりは1次安定性は低いのかもしれません。
まぁ、安定性というのは、自分が乗っている艇と比較してという事になると思うので、人によって(評価する人が普段のっている艇によって)評価は異なると思います。

③やっぱり凄いホバリング性能
根が点在する今回のポイントですが、今回のような海況だとあっという間に流されて、特定の根の上に留まるのは至難の業です。
ところが、レボリューション13は、今回のような海況でも、ジグやテンヤを落としている間、ラダーで方向を維持しながらペダルをチョコチョコ動かして狙った根の上にとどまっていられました。
ただ、巻き上げ中はラダーから手を離してしまうために、艇の向きを調整できず、ペダルをチョコチョコ踏んでも狙った根の上に留まる事が難しかったです。
ホビーに乗っている方がスパンカーの重要性を語る理由は、このペダルをチョコチョコ漕いでいる際にラダー操作しなくても艇を風に立たせるためだという事なんでしょうね。
恐らく、スパンカー無しのホビーでは、ホビーならではのホバリング性能を十分には引き出せていないんだと思います。
もちろん、根などを「点」で狙わずに、流して釣る「線」の釣りをする場合は、パラシュートアンカーで十分やれました。
でも、根や漁礁が点在する場所で「点」の釣りをする場合は、ホビーのスパンカーは、物凄い武器になるんだと思います。

④高い耐浸水性
ウネリで四方八方から艇が水を被る状況でしたが、1滴も入ってませんでした。

⑤やっぱり足で漕ぐのは楽チン!
昔、FUNさんから借りた時は、結構足に負荷がかかるイメージがありました。
でも、この日は足への負荷は感じられず、むしろ腹筋(特にヘソから下)を使っている感じでした。
この日の海況だったら、田吾作の場合は手漕ぎだと短時間でも相当な張りが背中にでますが、全くと行って良いほど疲労は無し。
次回は、持ち込むオニギリの数を2個程減らそうかと思います。

と、こんなところでしょうか。

恐らく、穏やかな海況だったり、鱸やイカのキャスティングゲームであれば、「ホビーじゃなくても良いな・・・」というファーストインプレッションになったかもしれませんが、この日はホビーのポテンシャルを知るには最高のコンディションで「驚き」の連続でした。

また、色んな方から良く聞く「ドライブが前面にあるため邪魔」という点についても、ターポンも前面にドリンクホルダー付きの突起のような物があるために、これに関しては邪魔とは感じませんでした。

ただ、バイキングやトライデントのような前面に大きな収納スペースがある艇に乗っている人にとっては、ドライブがあるために、物を置けない事がストレスかもしれません。

ちなみに、田吾作のメインフィールドである内房では、ホビーカヤックは殆ど見かけません。

これは、恐らく内房は鱸やイカの魚影が濃い事もあり、カヤックフィッシングがオカッパリの延長のノリで鱸やイカのキャスティングゲーム等の横の釣りを中心に広まったからだと思っています。
(まぁ、実際はホエールさんTeam NWのHPの影響で始めた人が多いというのが大きいんでしょうけど!)

そして、横の釣りの場合、海が荒れにくい内房では、きっちりとカヤックを漕げれば、それほどホビーの必要性を感じる事は少ないのです。

ただ、縦の釣りの場合は、ポイントが沖になる事、そして線だけではなく点で狙う機会も増えるために、圧倒的にホビーが有利だと感じました。

これは、今回乗ってみて、完全に認めざるをえないです。

そして、海が荒れてしまった時は、同じフィッシングカヤックに位置づけるのはどうかと思うほど、手漕ぎとは異次元の世界です。

縦の釣りが盛んになってきた内房も、東京湾の反対側のエリアのように、ホビーカヤックが中心になる日は、そう遠くないのかもしれませんね。

とりあえず、頼れるプロショップのFUNさんにスパンカーを無茶ぶりしとこっと(笑)

by banzy1998 | 2012-07-23 22:36 | 製品紹介  

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