チャンスをものに出来ませんでした・・・
天候に恵まれず、なかなか浮けませんでしたが、ようやく浮いてきました!!
今回は、マラソン大会の影響か、高速出口付近が渋滞中と交通情報に表示されていたので、高速を途中下車し、久方ぶりとなる南房某所からウネリが収まるのを待って昼頃に出艇です。
真冬とは言え、昨年の今頃はアオリに関しては数・型とも良い感じだったので、通常であれば今回も期待大なところですが、前日に東京湾口海況図で確認したところ、南房は先週から3度近く水温が下げているのに加え、西風の強風で濁りも入って、田吾作の持っている引き出しでは苦戦の予感。
ボトムからエギを上げる高さを何時もよりも低くしたり、ロングステイをしたりと、活性が低いであろうイカのペースに合わせようとあの手この手を尽くしますが、予感的中で全くアオリからの反応を得られず、唯一釣れたのはモンゴウのみ・・・
あまりにもアタリが無いので、途中でカブラに逃げようかとも思い移動しましたが、「この状況は、引き出しを増やすチャンス!」と思い直してUターンし、ひたすらアオリを狙いましたが・・・・
結局、モンゴウ1個のみで、アオリからの反応は一切ないまま終了です・・・
アオリって、シイラみたいに時期によっていなくなったりするわけではないので、田吾作が釣りをしていた場所にはたくさんのアオリがいたはずですが、見事なまでの完封負け。
でも、幾ら水温が低下したからとは言え、餌を食べなきゃ死んじゃうわけですから、田吾作の引き出しに無い方法でアプローチすれば、きっとイカはエギを抱いてくれたはずです。
自分の引き出しの中で対応できる時に釣れるのは当たり前。
今回みたいな状況こそ、新しい引き出しを増やすチャンスだったにも関わらず、チャンスをものにすることができませんでした。
そんなわけで、今回は「イカの活性がどうの~」とかではなく、完全に田吾作の腕が足りないのが原因。
また、同じようなコンディションの日があれば、アオリ狙いで修行してきます!!
by banzy1998 | 2013-01-29 21:03 | カヤックフィッシング