アオリイカ始めましたw
田吾作でございます。
昨年の釣り仲間との忘年会後に浮いた以降、年末・年始のお休みを含めフリーな日がことごとく天候に恵まれずに3週間も浮けていませんでしたが、今回の3連休でようやく浮くことができました。
本年も緩くノンビリと浮いてブログを更新していきたいと思いますので、お付き合いの程よろしくお願いいたします。
今回は、2017年初浮き&2017年アオリイカシーズンの開幕戦ということで、気合を入れて朝一から浮くつもりでしたが、案の定寝坊して10時頃からスタート。
とりあえず、今シーズンの状況が良くわからないので20mくらいの水深から様子を見てみると、幸先よく一流し目からキャッチに成功♪
その後も、ポツポツとアオリイカから反応を得ることができ、8カ月ぶりのティップランでしたが、早い段階で感を取り戻すことが出来ました。
ちなみに、この日は昼くらいから南寄りの微風に変わる予報だったので、前半は通常のティップランで中盤以降はキャスティングティップランの展開になるだろうなぁ~と思っていた通り、12時頃までは北風によるウネリが多少の残っていてアタリが多少取りづらかったこともあり2杯/hくらいのペースでしたが・・・・
お昼を過ぎた辺りから凪いできてキャスティングティップランで広範囲を広く探ることができるようになったこともあり、ペースが3~4杯/hにアップしました♪
キャスティングティップランの有効性については毎年書いているので、いい加減しつこいと言われてしまいそうですが、通常のティップラン向きの海況よりも風が弱くベタ凪の状況で行うキャスティングティップランの方が釣れるのは、以下の理由があると考えています。
①アピール時間が長い
ティップランエギングって、ジャークでアピールしてステイ(水平移動)でイカにエギを抱かせるという釣りなんですが、キャスティングティップランは遠くにキャストすることでエギと艇の距離が離れるため、エギを3~5mボトムから上げるまでの距離が通常のティップランよりも長くなるんですよね。
これにより、アオリイカへのアピール時間が通常のティップランよりも増えることになり、通常のティップランよりも釣果が良くなるのではと思っています。
②アタリが取りやすい
キャスティングティップランは、艇が流れない風が弱い凪の日に真価を発揮するテクニックということもあり、ラインがウネリにあたってティップが動くということが無いことから、「ティップに現れる変化=全てアタリ」ということで、アオリからのコンタクトを漏らすことなくキャッチすることができます。
③ポイントに狙い通りの方向からエギを通せる
通常のティップランの場合、風や潮で艇を流しながら釣ることもあり、ポイントにエギを通す方向は風や潮次第みたいなところがありますが、キャスティングティップランなら自分の好きな方向からポイントにエギを通すことができます。
実は、これって個人的にはアオリイカ釣りを含む色々な釣りのキモだと思っていて、ポイントが明確な場合は、最もアオリイカにアピールできるであろう角度(←潮の流れ等で変わりますが・・・)でアプローチするようにしてます。
と、こんな具合にキャスティングティップランには通常のティップランには無いメリットがあるので、田吾作の場合は、通常のティップランで苦戦する今回のような風が弱く潮が流れない日(←この日は長潮で潮が殆ど流れませんでした)の方が、通常のティップラン向きの海況の日よりも釣果が良いです。
そんなわけで、この日も昼からペースアップしたこともあり、連発するような爆釣タイムは全くありませんでしたが、コンスタントにアオリイカからの反応を得る事が出来ました。
ただ、この日は残念ながらサイズは900gまでで、キロアップのアオリをキャッチすることはできなかったのが唯一心残りだったかな・・・
とは言え、10時頃から浮いてキャッチが18杯とノルマの二桁安打を余裕で達成出来た事に加え・・・・
何と言っても、この素晴らしい夕景を艇の上から見ることが出来たので、2017年の初釣りは良いスタートを切れたと言って良いですよね♪
ちなみに、ティップランで狙うアオリイカは、地域と時期によっては何十杯も釣れることもありますが、内房でこの時期に18杯キャッチというのは相当成績が良いです。(遊漁船の釣果やレンタルボート等の釣果を見れば一目瞭然かと思います)
この釣果は、ポイントや私のスキル等によるものではなく、間違いなく通常のティップランと異なるキャスティングティップランという釣法と、それを可能にしてくれるパドリストのティップランモデル「PSQ-TR72M」によるものだと断言して良いと思います。
パドリストのティップランモデル「PSQ-TR72M」は、通常のティップランロッドと異なり、キャスティングティップランに主眼を置いて開発しておりますので、カヤックからのティップランロッドをお探しの方は、是非候補の一つに加えてみてください。
さて、これから4月末まで楽しめる内房のティップランエギング。
真冬は寒くて海に出るのが億劫になる方が多いかもしれませんが、内房ではティップランエギングに加えシーバスジギングも真冬が最盛期なので、内房がメインフィールドであるカヤックフィッシングを趣味にする方にはオフシーズンは無いのが辛いところですねw
☆使用タックル
ロッド--------->SMITH社 パドリスト PSQ-TR72M
リール-------->シマノ製 C3000番(ハイギア仕様)
ライン--------->PE0.6号+フロロカーボン2号
餌木---------->墨族BB 30g
スナップ------>オーナーばり社製 クイックスナップ(1号)
☆使用ウェア
PFD-------->リトルプレゼンツ社製
トップ------->リトルプレゼンツ社製
ボトム------->リトルプレゼンツ社製
キャップ------>リトルオーシャン オーシャンキャップ
by banzy1998 | 2017-01-09 18:59 | カヤックフィッシング