ティップラン最強神話崩壊(笑)
田吾作でございます。
本年もbanzy共々よろしくお願い致します。
全国的に大荒れだった年末・年始。
皆さん初浮きできましたか?
<1月1日>
田吾作は、元旦から竜島の主さん、banzyのTeam banzy!!のメンバーで出撃してきました。
オカッパリ時代を含め、鱸釣りで始まるシーズンばかりでしたが、今年は・・・
banzyと「タンデム艇でのイカ釣り」で釣り始めです!
で、実釣の方ですが・・・前日まで吹いていた西がらみの風によるウネリが残っていたため、本命のポイントを流す事ができず序盤は苦戦(汗)
そんな中でも、banzyが口火を切り・・・
時合到来とともに一流しにつき必ず反応があり、田吾作もポツポツとキャッチ!
キロアップも混じり・・・
「これから!」という所でしたが、風が強くなり安全優先ということで4杯で無念の撤収です。
でも、元々浮けない予報だったので、初釣りでキャッチできたので良しとしないといけないですね!
<1月3日>
で、翌々日に今度は、TLOの皆さん、nomchuさん、伊那パパさん、Sさん、鬼パドルの皆さん、田吾作の総勢9名で出撃です。
今まで天候が一日中良くなかったり、個人的な用事があったり、鱸とイカを両方狙ったりで、実は丸一日ノンビリとイカを狙ったことが殆ど無い田吾作。
この日は、朝から終日イカ狙いの予定だったので、「楽勝二桁でしょう!」と踏んでおりましたが、浮いてみると・・・・
何と、お触りすらない時間が夕方まで永遠と続く、修行となる1日となってしまいました(滝汗)
そんな中、「こりゃ今日はホゲるな・・・」と覚悟していた時に・・・
潮止まり前にようやく「ピンッ」とティップが戻り、一日の鬱憤を晴らす渾身のアワセで、何とか1杯キャッチです。
この日はたった一人を除いて皆さん苦戦していたようで、ティップランで狙っていた面々は、たむぞうの3杯が最高という厳しい状況でした。
ところが、ティップラン組には厳しい一日だったにも関わらず、竿頭であるトッポさんは何と10杯キャッチ(驚)
しかも、ティップラン最強神話を崩壊させる、まさかの「ズル引き」でキャッチです!
ティップランで狙った全員の釣果を足してもトッポさんのズル引きに届かない、まさにズル引きの独り勝ちでした。
ちなみに、この日ティップランでキャッチした方の中には、着底後の一シャクリ目で気づいたらノっていたという方も何人かいたので、ジャークでボトムから上げたエギを追ってきたイカは殆どいなかったようです。
田吾作も、トッポさんがズル引きで連発してると聞いたので、後半は何時もと比べかなりギアを落としてスローなジャークで誘って何とか1杯だったので、この日のイカの活性は低かったんだと思います。
それにしても、表層水温17度にも関わらず、想像以上のローギアーでの釣りがキーポイントだった今回。
正直、トッポさんがいなかったら、活性が低くボトムでじっとしていると気がつかず、深場に落ちたと勘違いして、この日だけでなく暫くの間ドツボにハマっていたかもしれません。
(ひょっとしたら、何年にも渡りドツボにハマっていたかも・・・・)
トッポさんに感謝です!!
そんなわけで、この日は釣果には恵まれませんでしたが、それ以上に得るものがあった最高の一日でした!
イカは、春のキャスティングスタイルでしか狙った事しかない田吾作にとって、冬場のイカの生態は全く未知な世界。
正直、春や秋よりも冬場はギアをどれくらい落とせば良いのか、どのようなエリアを狙えば良いのか等々、全くの手探りです。
きっと、ゴムボートやレンタルボート等で通年イカを狙っている方と一緒に浮いて、ポイントや釣り方を教わるのがゴールへの近道なんでしょうけど、それだと推理小説の結果を先に知った上で読み始めるのと一緒で、田吾作にとって面白みに欠けるわけです。
イカの活性が下がるであろう冬場は手探りが続くため、暫く貧果が続く事が予想されるものの、開拓中の釣れない時間は、パズルを完成させる過程と同じで楽しいと感じるカヤックフィッシング。
ヤバい遊びだなぁ~と新年早々痛感させられました(笑)
by banzy1998 | 2011-01-03 15:44 | カヤックフィッシング