中禅寺湖でレイクトラウトを狙ってきました
GW突入ということで、例年であれば伊豆に遠征に行くところですが、休みと海況が全く噛み合わず断念。
しかも、内房も海況悪く浮けない日々が続いていた事もあり、「こんな時こそ淡水でしょ!」ということで、念願だった中禅寺湖でのレイクトラウト釣りに行ってきました♪
(今回は、pescdorさんが超高級カメラを持ち込んで撮影してくれた写真を一部使用しているので、いつもより綺麗な写真が多いです♪)
事前情報によると、朝のうちチョットした祭りがあるかもとの話だったので、1時に家を出て4時過ぎに現地に到着。
今回は山側のエリアでの釣りということで、最奥のポイントまでは4キロ近く山道を歩くことになるため、食料等々をバックに詰め込んでいざ出陣です。
移動の途中で、偶然竿を振っていたpescadorさんのお知り合いのTさんに状況を確認すると、2日前から泊まり込みで中禅寺湖入りしており、昨日はホンマスを8本キャッチとの事で、否が応でも期待値が増していきます。
そんなわけで、個人的な本命であるレイクトラウトの前にホンマスを狙おうということで、「ホンマスが好調!!」と事前情報をもらっていたエリアからスタート。
何処を見ても景色が抜群で、静かな湖面にそびえ立つ男体山を見ているだけで、心が癒されていくのが分かりますw
とは言え、観光ではなく釣りに来ている訳ですから1本でも釣りたいところなんですが、黙々とルアーをキャストし続けるものの、周りを含め魚からの反応は全くありません・・・・
そんな中、karikaiさんが可愛いながらもブラウントラウトをゲット!!
これで「時合に突入か!?」と思いましたが、その後も沈黙が続いたため、今度はレイクトラウトに狙いを変更しポイント移動を繰り返すものの状況は好転しません・・・・
結局、その後も移動を繰り返しながら数少ない引き出しを駆使し、手を変え品を変えレイクトラウトを狙いましたが一度もバイトが無いまま終了と初挑戦のレイクトラウト釣りは、手がかりすら掴めずの撃沈と相成りました。
ところで、今回は殆どのポイントでロデオクラフトのMTレイクスという15gのスプーン(フリーフォール時の沈下速度:50cm/秒)をメインに使用したのですが、レイクトラウトは比較的ボトム付近にいる事が多いとの事で、キャスト毎にカウントダウンしながらボトムを取るようにしたところ、着底までのカウントが40秒~50秒(水深20m~25m)掛かる所が大半でした。
普段は魚探で水深や底質に加えベイトの有無など色々な情報を得る事ができますが、こういうアナログな方法で状況を判断するというのも久しぶりにやると楽しいですね。
中禅寺湖のトラウトはボートからの釣りも有名ですが、鱸と同様に最初はオカッパリで狙って釣れるようになるまでオカッパリで頑張ってみようかと思います。
ちなみに、撤収時に再度Tさんにその後の状況を確認したところ、既に5本のホンマスをキャッチ。
しかも、Tさんのお隣で竿を降っている方は、ホンマスを8本もキャッチして最大は50cmとの事で、釣る人はしっかりと釣っておりました。
この日はワカサギがベイトなので、正直なところルアーの方が圧倒的に有利だと思うのですが、お二人ともフライで釣っている訳ですから物凄い釣果です。
そんなTさんから頂いた、ホンマス釣りに関するアドバイスはと言うと・・・
①ホンマスは、回遊性が非常に強い魚のためポイントの選定が大事
②回遊ルートは湖流(←そんなの意識したこと無かったですわ・・)により変わるため、風向き等々から湖流を読み回遊ルートを判断しポイントを選定する必要あり
③ヒットする時は、フライやルアーを引く時に湖流による重さが加わっている時が多く、湖流が発生している場所はチャンスあり
・・・との事なので、狙って釣るには相当通いこまないとダメなようですw
で、釣りの話はココまでにして、今回チョコットだけ観光してきたので、日光界隈に行ったことがない人向けにご紹介させていただきます♪
先ず最初に寄ったのは、「釣りが終わったら、とりあえず風呂でしょ!」ということで、奥日光にある湯元温泉。
関東エリアで温泉街というと箱根や草津といった賑やかな温泉街を想像してしまいますが、ここはメジャーな温泉地と比べるとかなり閑散・・・というか秘湯という表現がビタリと当て嵌まる場所だと思います。
しかも、泉質は硫黄泉ということで硫黄臭が強いこともあり、秘湯感が2割増し。
温泉マニアにはたまらないロケーションですので、中禅寺湖に行った際には是非寄ってみて下さい♪
そして、次に寄ったのは国立研究開発法人が運営する「魚と森の観察館」という施設。
ここは、内水面における水産生物の育成及び生理に関する研究開発並びに遺伝資源の収集及び系統保存飼育をしているところで、様々な種類のトラウトを見学することができます。
田吾作は、ここで初めてサクラマスの幼魚を見ましたが、やっぱり幼魚の頃は陸封型のヤマメと見た目の区別がつきませんねw
ちなみに、入場料は300円と格安な事に加え餌付きなので、釣り好きの方ならかなり楽しめる施設だと思います。
そして、最後に立ち寄ったのは、遊び倒してお腹も空いた事もあり、「栃木と言えば宇都宮の餃子でしょ!」ということで宇都宮餃子のお店です。
宇都宮餃子の2大巨頭と言えば、言わずと知れた「正嗣(まさし)」と「みんみん」だったりするのですが、1件目の「正嗣」は品切れのため閉店。2件目の「正嗣」は激混みで断念し、ならばとGoogle先生に近くの「みんみん」を案内してもらうと、着いた場所には何故か全く異なる餃子屋がありましたwww
とは言え、宇都宮餃子を語るだけあって美味しくいただくことが出来たので結果オーライですかね♪
そんなわけで、釣果の方は残念な結果に終わりましたが、1時に自宅を出発して帰宅が23時と丸一日遊び倒してしまいました♪
さて、中禅寺湖は9月20日から禁漁期間に入るので、今年レイクトラウトを狙える期間はあと4ヶ月チョット。
カヤックでの釣りやご無沙汰の渓流釣りに加え、夏になったらマグロ釣り等々ありますが、今後も月に1回位は中禅寺湖に通って、10年後くらいにはカヤックから普段狙っている魚種と同じくらい色々と語れるようになりたいと思いますw
☆使用タックル
ロッド----------->SMITH インターボロンXX BXX-83MSD
リール---------->シマノ C3000番(エクストラハイギア仕様)
ライン----------->PE0.8号+フロロカーボン12lb
ルアー----------->SMITH スーパーサージャー 8cm、ロデオクラフト MTレイクス 15g
スナップ--------->オーナーばり クイックスナップ(1号)
ネット----------->SMITH チェリーネット サクラ(L)
☆使用ウェア
ベスト----------->リトルプレゼンツ V-18 トラウトベスト
ウェーダー------->リトルプレゼンツ W-40 CR ウエーダー
インナー--------->リトルプレゼンツ T-09 トラウト T
インナー--------->リトルプレゼンツ S-08 SP サニードライシャツ
インナー--------->リトルプレゼンツ JK-12 フリースジャケット
ソックス--------->リトルプレゼンツ AC-88 メリノ ウールソックス
キャップ--------->リトルプレゼンツ C-14 トラウトキャップ II
バック----------->リトルプレゼンツ B-14 LP ドライバックパック 40
by banzy1998 | 2016-05-06 17:15 | トラウト釣り